成果事例インタビュー「迷いや不安が一掃され、行動の幅が圧倒的に拡がりました」
2019.11.14
「最終的に自分が目指すものが見えた事で、迷いや不安が一掃され、行動の幅が圧倒的に拡がりました」
(有)ピーズグリーン 代表取締役 酒井友様
鮮魚居酒屋 いちにいさん 経営
以前は、やっている事に迷いや不安がありました。兄から事業を引き継いだ、いわゆる二代目の立ち位置だったので、経営者とはこうあるべきという形式的なものの考え方や、周りの意見に振り回されていた気がします。あれもできない、これもできない。っという感じで、足りないものばかりに目がいっていたと思います。また、スタッフについても、事あるごとに、聞かれる事に対し全て応えていました。自信がなかったせいか、どこか気を使っていたと思います。場当たり的な対応や良くないとは思っていたのですが、どうしていいかわかりませんでした。正直、自分が言いたい事の半分も言えてなかったかもしれません。本当はやりたくない事もやっていましたし、とにかく日々精神的なストレスがものすごく大きかったと思います。
ープログラムを受けられ、1年経った今はどんな状態ですか?
自分そのものを受け入れることができ、本質的なゴールが明確になったことで、とても自由になったと思います。自分の中で迷いや不安とかがなくなりましたね。なんというか、いい意味で肩の荷が下り、潔くシンプルに物事を考えられるようになりました。出来ることは出来るし、出来ないことは出来ない。出来ることを頑張るという感じで、結果を意識しづずに、姿勢や在り方を重視するようになった気がします。だめになったらやめればいいといい感覚で行動するので、行動力がものすごく上がったと思います。
ーなるほど。ご自身の精神的な負担が軽減され、行動力が上がったというのは素晴らしいですね。社員さんに対してはいかがでしょうか?
さらにスタッフにも責任を持たせることができるようなりました。それによって、スタッフ一人ひとりが以前よりも、自分で考えて行動したり、緊張感とか危機意識を持つようになったと思います。前は逐一相談や確認がありましたが、そういう事が減って、例えば困っているスタッフさんがいたら助け合うという組織風土が少しづつですが、作れているような気がします。
ーそのような成果がでている事について、どう思われますか?
実は今、色々質問いただいて、初めて1年でもこんなに変化があったんだと気づきました。確かに、1年前と比べて自分が大きく成長しているなと改めて感じました。
ーたくさんの変化がありますが、その中でもご自身が一番の変化を感じられる点はどんな点ですか?
先程も少し話しましたが、やはり物事を決めるスピードが早くなった事でしょうか。さらに自分の気持ちに素直になれた事で、自分に興味がある事にチャレンジする事ができるようになった事だと思います。以前だったら考えられないですね。自分にしかできない事が何なのかが明確になったからだと思います。新しい見解を探すのが自分の役割だと認識しています。その為に、今までやらなかった事もやってみていると思いますし、たとえ失敗しても、そういう発見が面白いと思える。不毛なものや、余白のあるもの、そういったところから楽しみを見出すことができるようになりました。おかげで、以前は敬遠していた交流会にも積極的に参加したりして、人脈も一気に増えまし、家族と過ごす時間を大切にするようになりました。価値共有が同じ人と一緒にいることで、心もさらに豊かになって楽しくなる。客観的に経営が見れるようになった事で、勝手にいい流れになるような感じです。
ー素晴らしい成長と成果だと思われますが、このプログラムのどのような影響が大きかったのでしょうか?
ミッションディスカバリーの中では、自分の中にあるものを聞いてもらって、林さんが一緒にまとめていってくださるのですが、最後にビジョンマップを作成した時に、最終的なゴールビジョンに「心穏やかな居場所」というフレーズが出てきた時、自分の中ですごく落ちたんですよね。自分がここを目指せばいいんだ。という不思議な安堵感が生まれたんです。たぶん、冒頭にもあった「迷いや不安がなくなった」というのは、最終的には自分が目指す場所、原点みたいなものに立ち返ることができるからなんだと思います。
ーありがとうございます。このサービスを利用された事で、金額にするとどの程度の価値があったと思われますか?
難しいですね・・・。プライスレスだと思います。僕にとっては絶大です。まだまだ成果はこれからなので、もしこのビジョンが実現し、僕のビジョンに共鳴して集まってくれる人が増えたら、さらに絶大になると思います。現状はあえて言うなら100万円くらいでしょうか。もっとスタッフが多かったり、影響力のある経営者の方であればさらに価値は大きくなるはずです。
ー最後に、今後は本サービスをこのような方法で活用していかれたいといった計画のようなものはおありでしょうか?
もう少し人が育ってきたら、一緒にビジョンに共感してくれる人たちと、ひとりひとりの役割やミッションが明確になるような取り組みをしたいですね。そうすることで、相互理解がさらに深まる気がします。
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