コロナショックの今、自分と向き合う価値とは?
皆さんこんにちは
コロナ禍により、想定した未来が崩れ、
今後の見通しがつかず、
不安を持たれている経営者の方も多くのではないでしょうか?
「今は何とか凌げるが、今後の経営について何をどう考えていいかわからない」
というように
理念やビジョンといった、根本的な判断軸となるような、
方向性さえも見通せていない場合は、より深刻です。
方向性さえも見通せていない場合は、より深刻です。
今までは、もしかしたら
その場の状況に合わせたアプローチで解決してきたかもしれません。
しかしながら
場当たり的にしのいできた考え方には限界があり、
3年とか5年10年先といった中長期では難しいでしょう。
なぜなら
今回の想定外に起こった新型コロナの出来事によって
世界的経済不況を背景にした
急激なIT・オンライン化と、
急激なIT・オンライン化と、
テクノロジーによるイノベーションは
これまでにない超異常な速さで進化を遂げていくからです。
これまでにない超異常な速さで進化を遂げていくからです。
時流に合わせた急速な変化を求められる時、どんな時にも拠り所となってくれるものは
自身が信じている価値観であり、究極的には自分が何を信じているかという事です。
自身が信じている価値観であり、究極的には自分が何を信じているかという事です。
まさに今、
私たちはその生き残りをかけ、
私たちはその生き残りをかけ、
根本の部分から見直すタイミングにきていると言えるのではないでしょうか?
だとしても、
だからといって、
「いったいどこから手をつけたらいいのかわからない」
と考えるのが現実かもしれません。
そんな方にまず最初に取り掛れる
突破口の一つが、
自分の内面にしっかりと向き合い、
「今ここにある不安や悩みを、深掘りしていく」
という方法です。
つまりこれはどういう事かというと、
“自分の不安は、自分の最も重要なアイデンティティから成り立っている”
という事です。
そして、そうだとしても、それが具体的には何なのか、
一体どのような事なのか
一体どのような事なのか
ほとんどの経営者が気づいていないのが事実です。
しかしながら
この、自分の根本を成り立たせている
原理原則とも言えるアイディンティティを知る事で、
今まで努力して頑張っても、決して解決しようにもできなかった
解決のアプローチを得る事ができるのです。
この、自分の根本を成り立たせている
原理原則とも言えるアイディンティティを知る事で、
今まで努力して頑張っても、決して解決しようにもできなかった
解決のアプローチを得る事ができるのです。
これは今ある全てを悩み・不安を解決できるくらい
大きなインパクトをもたらす可能性がある。
このアイデンティティというものは恐ろしく強固で、
経営に関するほとんどの課題と繋がり、
経営に関するほとんどの課題と繋がり、
無意識にあらゆる影響を及ぼしています。
このアイデンティティはいわゆる自分の信念と繋がっていますが、
それを知っているか知らないか
この違いは経営において、非常に大きな変化をもたらすでしょう。
表面的な問題解決とも言える状況的な解決法と
内面に向き合う事による内観的な解決法との違いを示してみるとします。
内面に向き合う事による内観的な解決法との違いを示してみるとします。
🔸状況的な解決法は・・
・時間ばかり費やし、生産効率が低い
・一時的に改善するが、同じような問題が次々に浮上
・スタッフや社員と利害でしか繋がれない
・決断に対してストレスが多く時間がかかる
・その場しのぎなので、成果・成長に繋がらない
🔸内観的な解決法は・・
・本質や根本に基づいているので、時間当たりの生産性が上がる
・長期的な観点で問題が発生しにくい
・スタッフや社員と利害でなく理念で繋がれる
・ストレスなく短時間で決断ができる
・未来の結果に繋がる種をまく事ができる
という感じです。
ダイエットでたとえるなら、
食事制限にほるカロリー制限法と
筋トレやランニング等による筋肉量・基礎代謝量を増やす
方法の違いとも言えるでしょう。
筋トレやランニング等による筋肉量・基礎代謝量を増やす
方法の違いとも言えるでしょう。
カロリー制限している間は、目先では体重が早く落ちますが、
カロリー制限しなくなった途端、体重が一気に元に戻ってしまいます。
一方で
筋トレやランニングなどのトレーニングにより、
筋肉量をあげ、基礎代謝を上げておけば
筋肉量をあげ、基礎代謝を上げておけば
食べる量に関わらず、体重を安定的にキープすることができます。
いわゆる体質改善が行われる。
経営も同じで、
たとえ今成果が上がるのに時間がかかったとしても、
根本的な体質そのものを変えていかないと、
どうにもならない。
どうにもならない。
今までは、目先の問題解決に対応していけばよかった。
しかしながら
コロナショックの今、そうはいかなくなった。
これまでのやり方では立ち行かない。
事業転換や撤退、新規事業も含め、
まさに今、
根本から会社の存在価値を含め、見直すタイミングがきている。
待った無しとも言えるでしょう。
逆に考えれば、
この今、経営の根本の概念ともいうべき自分の信念に立ち返る事ができるチャンスです。
この今、経営の根本の概念ともいうべき自分の信念に立ち返る事ができるチャンスです。
「自分の内面に真摯に向き合う」
たったそれだけで
今の霧が晴れ、アフターコロナへの希望の光が見えてくる。
それは、今取り組むべきことに集中し、
何がどんな状況であろうと覚悟を持って進む指針となって、
何がどんな状況であろうと覚悟を持って進む指針となって、
その姿は、スタッフや社員・取引先の目から見た原動力の大きな後押しになるでしょう。
不安の正体が見えず霧の曇った中を進む経営者と
不安の正体を知り、霧の先に見える自分が信じる未来をイメージしながら進む経営者では、
その周りにいる仲間やパートナー達には、
全く異なるオーラをまとった人物として映っているのではないでしょうか?